中華テント Naturehike cloud-up1 を買いました。ネットでざっくり調べたところ台湾の会社の製品のようです。画像は白ですが私が買ったのはグリーンです。

グラウンドシートが標準で付属しています。一万円を切る価格で販売されていながら驚異的なコストパフォーマンスです。

コンプレッションベルトも付いてきました。

内部サイズ: 入口120(奥80)×長さ218
実測重量:
本体 525g
フライシート 500g
フレーム(袋25g込み)370g
ペグ (袋込み)130g
大袋 25g
合計1.55kg(ペグ抜き1.42kg)
実測収納サイズ14×45

付属グランドシート(袋込み)205g
総重量+シート1.76kg

ネットのレビューを見るとステラリッジ1エアライズ1と言った有名人気テントもペグ込み実測値では1.5kgを超えてくるようなので実売1万円を切ってくる激安テントで1.55kgはかなり検討しています。専用グラウンドシートまで付属するなんてサービス満点です。

中身を出すとこんな感じです。

印象はモンベルのムーンライトテントに近いです。上から見るとA型なので、A型テントと言うらしいです。

ペグは値段の割にはまずまずでしょうか。アルミで軽量です。おそらく硬い地面には刺さらないと思います。予備ペグと石で設営できるコードも入っています。調整ベルトがすっぽ抜けやすかったり詰めの甘さはちょっと感じます。

ダブルウォールの吊り下げ式フルメッシュテントで設営は簡単です。画像を撮り忘れましたがインナーのメッシュのみで蚊帳としても使えます。また、グラウンドシートとアウターのフライシートのみでも設営可能。フライシートを張ってから、後付けでインナーを吊り下げることもできます。

チャックはちょっとだけ安っぽい感じです。滑りは良くないので雑に扱うと壊れそうです。

3本フレームですがペグ打ちすれば中はそこそこ広いです。両サイドが高く立ち上がっているため、メッシュでも側面の耐風性はそれなりにあります。フライシートとのクリアランスは十分。

ペグを打たないとこんな感じでかなり狭くなります。半自立式テントと言うカテゴリになるようです。

数回テント泊してみましたが、大きな問題はみつかりませんでした。フルメッシュなので冬は寒いですが、結露知らずで快適なテントです。雨天のテストをしていませんがネットのレビューを見る限り大丈夫そうです。雨の多い台湾ブランドの商品らしく各部の防水処理もちゃんとしてあります。

品質:必要充分。防水処理等細かい部分もブランド品にそれほど見劣りしない。
値段:セールなら8000円以下もある。激安
気になる部分:冬は特に入口と足下が寒い。前室が狭い。

ネイチャーハイクからはもっと軽い(ペグ込み実測1.36kg) tagar1 と言う非自立シングルウォールテントも出ています。こちらもセールだと1万円を切ってきます。テントの選択は悩ましいですね〜

ネイチャーハイク製品は概ね(値段の割に)評価が高いです。ただダウン製品は評判が悪いモノがちらほらあるようです。