重量:190g ※本体のみ
容量:1L
サイズ:115x135mm

通販で Fire Maple ヒートエクスチェンジャー付き鍋 FMC-XK6 を買いました。早速本体重量を計ってみましたが

本体:190g
フタ:35g
網袋:15g
総計 240g

公称重量より50gも重い結果となりました。込み重量であったとしたらチタンクッカー並みに軽くなってしまうので妥当な重量と思われます。240gでもアルミクッカーとしては標準的で熱交換リング付きであることを思えば十分に軽量です。

質感はさすがにちょっとチープな感じです。必要十分な強度は備えていますし作りの悪さも感じません。SOTO SOD-320 アミカス ストーブの上に乗せてみるとピッタリきます。アミカスはバーナーの炎が中央に集中するので熱交換リングと相性が良いです。

フタは樹脂で肉厚です。使い勝手は普通です。35gとやや重いのでフライパン使用できるフタがあれば使わずにすませたいところです。

Fira Maple 鍋(フタ袋込み)+アミカスストーブ:330g

250サイズのOD缶と合わせても700g弱で持ち運べるので、湯沸かしの定番アイテム ジェットボイル と比較しても汎用性と軽量性の面では優位に立ちます。

湯沸かしタイムを計り忘れましたが十分に早いです。いずれ計測したときにでも追記します。

燃焼効率や一酸化炭素発生率は一体設計されているジェットボイルに分があると思われます。カッチリした一体品の取り回しの良さならジェットボイルになります。

バーナーの収納は250サイズOD缶とSOTO SOD-320 アミカス ストーブでぎりぎりです。OD缶のキャップ次第でフタが浮きます。超コンパクト系のストーブでないと完全には収まりません。やっぱりフタ交換したいところですね。

本体部分が共通のOEM製品と思われる DUG(ダグ) HEAT-1 DG-110 はアルミブ蓋になっています。値段がやや高いのですがアルミ蓋のほうが好みの方はこちらです。

ジェットボイル型の格安品としては Fire-Maple パーソナル クッキングシステム が出ています。価格はジェットボイルの半額ですがネットの評判は良いようです。

ガチンコ料理型なら プリムス イータスパイダー の評価が高いです。重さとサイズが大きくなりますが鍋やフライパンを使うための調理器具として完成されています。

熱交換リング付きの製品は意外と少ないく、鍋単品としてはire Maple系の製品が圧倒的に安く入手しやすいです。Fire Maple ヒートエクスチェンジャー付き鍋 FMC-XK6 は3000円しないので試してみるにはお手頃だと思います。